【キケン?】コロナ渦での転職 メリットとデメリット【転職活動から入社後まで】

転職・就活

タカヒロです。

本日は、コロナ渦において、転職活動をするメリットや、気を付けるべきポイントについて、ご紹介したいと思います。 

実際に僕が2021年の上半期に転職をした経験談です。

コロナ渦における転職活動って、実際どうなの?を題材とした個人のブログ記事は意外と少ないので、実際の経験談をもとに書いていきたいと思います。

こんな方に向けた記事になっています。

コロナ渦で転職活動をするのって、大変そう・・・
コロナ渦では、どんな風に転職先を選ぶのが良いのだろう・・・。

まずは、僕の転職活動の様子を 簡単にご紹介

僕は、2021年の上半期に こんな感じで転職活動をしました。

内定先をA社とします。

  • 転職活動を始めたきっかけ:コロナ渦において、当時の勤め先に漠然とした不安があり、外の企業も見てみたくなったから。
  • これまでの転職経験:今回で2回目の転職(つまり、A社で3社目)
  • 今回の転職活動で受けた企業の数:2社(A社が内定、B社は最終面接に進んだものの、志望度がA社の方が高かったため辞退) いずれもリモートでの面接でした。
  • 当時勤めていた会社:外資系の消費財メーカー
  • 転職先(A社):日系の消費財メーカー
  • 転職活動を開始した時期:2021年4月
  • 転職先(A社)から内定を貰った時期:2021年5月

こんな感じで、何となく始めた転職活動でしたが、開始してから2か月程度で内定を頂くことができました。

この2か月の間、そして、転職活動を終えてA社に入社をしてからの経験談をご紹介していきます。

コロナ渦で転職活動をするメリット

コロナ渦で転職をしてみて、良かったことを書いていきます。

メリット① リモートでの面接が普及している

企業のテレワーク(リモートワーク)が一般的になったおかげで、面接に行くのがとても楽になりました。

今回の転職は僕にとって 2回目の転職でしたが、テレワーク(リモートワーク)が広まる前の1回目の転職の時は、面接の日程を調整するだけでも苦労しました。

面接のたびに当時の勤め先に有休を申請しなくてはなりませんでしたし、

急に有休の取得が増えると 転職活動をしていることが会社にばれるのではないか、ととても不安でした。

それが、今ではリモートでの面接も一般的になっているので、現在の仕事を継続しながら面接時間の分だけ確保しておけば、家にいながらや勤め先の空き部屋を使って面接を受けることができます。

これは、転職活動において大きなメリットになりました。

メリット② 人材の流動性が大きくなっているため、募集が多い

メリット①にも関連することですが、転職のハードルが下がっているため、転職活動がやりやすくなります。

そのため、仕事を探す人が増えるということは、仕事を辞める人も増えるということ。

個人の働き方が増えることによって、人材の流動性が大きくなっているそうです(転職エージェントに聞いたお話です)。

辞めていく人も相対的に増えることによって、その分の補充をする企業もあり、それに伴って募集も増えていました。

(ただし、メリット①でも挙げたように、面接を受けに行くというハードルが低くなっている(リモートなので面接を受けやすい)こともあり、すぐに募集が埋まってしまったり、倍率が高くなってしまうようです。)

メリット③ 新しいビジネスモデルに挑戦する企業が増えていること

コロナ渦で思うように業績が伸びず、苦戦している企業がたくさんいます。

そのため、既存のビジネスモデルだけでは経営が続かず、新しいビジネスモデルを模索する企業が多数出てきました。

身近な例でいうと、レストランがテイクアウトを始めたり、新たに通販(EC/E-コマース)を強化する業種がありますね。

新たなビジネスを始めるという事は、企業が新開拓の領域で結果を出すためにノウハウが必要になります。

そのため、企業が欲しいスキルを持った即戦力となる人材を採用する動きが活発になっているのです。

これは、スキルを持った人からすると、とても大きな追い風になります。

自分が持っているスキルが活かせる場所、あなたのスキルを求めている企業が見つかるかもしれません。

コロナ渦での転職のデメリット

次に、コロナ渦で転職活動、および転職をして大変だったことを書いていきます。

デメリット① リモートのツールに慣れていないと 面接が大変

僕は日ごろの業務でリモートワークに慣れていたことから、特に苦戦はしなかったのですが、あまりリモートでの画面越しのコミュニケーションに慣れていない人は苦戦するかもしれないな、と思いました。

リモートワーク(テレワーク)に慣れている人には分かるかもしれませんが、リモートならではの独特の「間」だったり、音が聞こえない・接続が悪いといったアクシデント、顔色が悪く見えてしまわないか・汚い部屋が映り込んでしまわないかといった不安を克服しなくてはなりません。

このように、リモートで面接に挑むには、リモート環境への慣れが必要であることは間違いありません。

デメリット② 入社前に 会社の雰囲気を つかみづらい

僕の転職活動においては、すべての面接がリモートで行われたため、選考を辞退したB社はおろか、内定をいただいたA社でも入社当日までオフィスに行くことはありませんでした。

そのため、オフィスや同僚(もしくは同僚になる可能性がある人達)の雰囲気が分からないまま、入社することになりました。

入社までの期間は、期待に胸を膨らませる一方で、緊張・不安日々が続きます。

(めったに内定が取り消されることはないですが)

そんな時に、オフィスがどんな場所にあって、どんな雰囲気で、働く社員・チームがどんな感じなのか、分からないのは、面接がすべてリモートになった現代における弊害だと思いました。

リモートワークが一般的になっているとはいえ、一度は自分が入社する会社のオフィスを見てみたいですよね。

デメリット③ 入社後に同僚に会いづらいので 業務に慣れるのに時間がかかる

今はリモートワーク(テレワーク)がとても一般的なので、新しい同僚たちも家で仕事している場合があり、直接 会う機会が少なかったりします。

一方で、入社後は、慣れないこと・知らないことだらけなので、ちょっとしたことでも 同僚や上司から教えてもらわないと、うまく会社になじめなかったり、業務が思うように進まなかったりします。

もちろん、チャットやメールで聞けば済むといえば それまでなのです。

ですが、オフィスで顔を合わせている人に「ちょっと、ここ教えてください!」って声をかけるのと、メールやチャットで文章のやり取りで質問をするのでは、前者の方がお互いの負担は小さいです。

分からないことがあっても誰かに聞きづらい、というのは、コロナ渦で転職をするうえでの大きなハードルであることは間違いないでしょう。

入社後のフォローをしっかりしてくれる企業かどうかはしっかりと確認しておこう

上述したコロナ渦での転職のデメリットで書いたように、入社直後は分からないことだらけにもかかわらず、今のご時世ではなかなか同僚に質問しづらいです。

そのため、入社後のサポートがしっかりしてくれそうな会社なのかどうか、については入社前に事前に確認しておくことを強くお勧めします。

幸い 僕が入社したA社は、同僚社員・上司のみなさんがとても協力的で、コロナ渦でも不便にならないようサポートしてくれました。

また、会社全体でもシステムや サポートしてくれるような役割分担、組織体制が整っていたので、リモートワークでも業務に支障がでることはほとんどありませんでした。

それでも、やはり入社したばかりの頃は分からないことだらけの環境で、リモートワークが一般的な環境で誰かが隣のデスクに座っているというわけではないため、ちょっとだけ肩身が狭い思いをしました。

With コロナならではの悩みかもしれませんね。

終わりに

本日は、コロナ渦で転職をするメリットとデメリットについて、経験談をもとに書いてみました。

この記事が、転職を検討されている方にとってすこしでも参考になると嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました